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こんばんは、和井です。

急にさむなりましたねえ。
昼は暖かいのですけども。

今日は頭痛がしていたのでネット配信の「たまゆら」みて癒されてました。
この監督の作品好きなんですよ。
竹原市と瀬戸内の風景の美しさを確りと描いていてすっごくきれいでした。癒されます。素敵です。
レビューでは某Kおん!と比較されてましたけど、どっちかってと舞台も似てる「かみちゅ!」のほうがイメージあってました。


最近あんまり映画見れてないんですけど、その中で面白かった映画ふたつ~。

『彼女が消えた浜辺』
イラン映画。イラン映画でサスペンスものって少ない気がするけども。
予告編を見てたらミステリーかと思ってたのですが、蓋を開けてみたら一人の女性の失踪と一つの嘘を巡る群像劇でした。
数家族で週末に旅行へ行く予定を立てていたある奥さんは離婚したばかりの知り合いの為にエリという女性(奥さんの子供の保母さん)を紹介する為に連れてきます。
しかし、予定していた借り別荘が使えず、海辺のうらぶれた別荘に泊まることに。
エリは帰りたがるものの、世話好きおばさんたちは無理に引き留めて滞在させることに。
次の日、子供たちを海辺で遊ばせる為に子守をしていた母親がエリに任せて町へ買い物に行くことに。
その間に子供は溺れ、エリは行方不明になってしまう。
子供は助かったものの、エリがいない。
溺れたのか?それとも帰ってしまったのか?
警察を呼んでも、誰もエリの本名も家族も知らなかった、という・・・・・。

別荘の、電話は管理人部屋へ行かないとない、携帯も圏外という中で高まる緊張、仲の良かった筈の近所の家族たちや夫婦同士の衝突。
エリを巡る嘘が嘘を呼ぶ中、亀裂は広がり、そして・・・・。

恩田陸の密室劇とか好きな人は良いと思う。
イスラームの戒律やイランの習慣なんかが絡み合い、どうにも納得できそうでできないラストへとひた走る感じと、最初から最後までを貫く全体的な不安感はさすが!というべき名作でした。
ラストのシーン、砂浜に埋まる赤い自動車をみんなで動かそうとしているシーンはこの映画の象徴というべきものでもあり、ラストに

『ペルシャ猫を誰も知らない』も見に行きたいんですけど。


『瞳の奥の秘密』
アルゼンチン映画好きなんですよ!
しかしなかなか凄い映画でした。
25年前の事件を未だ引きずる元検事が、小説という形であの事件を振り返っていく過程を描いた映画。
振り返りながら、25年前の事件の真相と自分の本当の気持ちに目覚めていくというのが素晴らしかったです。
現在を25年前を行き来する映像と、犯人を追う検事たち、そして被害者の夫。
彼らがどうやって25年を過ごしたのか。

超一流のサスペンスながら、南米映画らしい事件よりも人間に重きを置いて描く手法が目立っていて、淡々としている分、起きた出来事の重さ、25年の長さを感じました。


そろそろガッツリ系の日本映画も見たいなあ。
最近の日本映画は文学的なものでもライトな感じのが流行ってる気がする。
それはそれでいいけど、キャタピラー一本に頼るのは無理ないっすか。


今日の一曲:小谷美紗子「YOU」
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