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また明日・とか書いておきながら一日あいています。
適当星人・和井八凪です。こんばんは。


BLOOD+、終わりましたー。
とても納得できる綺麗な終わり方で。
私はもう第1話からハジ×小夜でしたから!
某ニュータイプに「カイは家族であって恋人ではない。ハジの小夜に対する気持ちとその答えをラストにまでは出したい」と書いてあったので安心はして居たのですが、ハジが消えた!まさかバッドエンド!?とか思っていたらばちゃんとラストでシメでくれました。
と言うかあの薔薇は小夜に、と言うよりはハジの「寝てる間に小夜になんかあったらコロス」というカイへの無言の圧力に見えた私です(笑)。
BLOOD+は25話あたりでコレは映画やら小説のBLOODとは全くの別物、と納得してからはツッコミどころはあれど、面白かったです。


さてさて久々の本レビュー。

『チーム・バチスタの栄光』海堂尊―――某医療漫画で有名になりましたバチスタ手術専門の選抜チームの話。
このミス大賞受賞作。
某大学病院に招聘された天才外科医とその選抜チームによるバチスタ手術による術死が相次いだ。さて、事故か他殺か。他殺としたら一体誰が犯人か。
・・・・・・・という話ですが、短いですのでさらっと読めます。
一番怪しい人が一番怪しいシチュエーションで犯人なのである種一周回って帰ってきた観が否めない上に海堂氏の豊富な医療知識がアダになっちゃって死因がわかりづらいんでカタストロフィは味わえません。
それに術死が3件続いても、バチスタ手術自体の成功率がとても低いのでふつうは不審に思うかどうか…(バチスタ手術をすると何故臓器移植をしなくても心臓が正常化するのか解明されていないので)。
殺し方も解りずらかった。
ですが、ひたすら強烈なキャラが立ちまくっているのでおもしろいです。
読ませちゃう筆力があるんでコレからを期待したいなと。
特に後半の探偵役である白鳥が強烈すぎです(笑)。
大学病院の内部構造の大変さや医療制度の杜撰さと時代遅れっぷりは私も色んな大学病院にお世話になって長いんで知ってますが、そっちをクローズアップした方が面白かったかも。
あと緊迫の手術シーンがたくさん出てくるので某医龍好きな人はおすすめー。
チーム・バチスタの栄光チーム・バチスタの栄光
海堂 尊

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『ヤクザガール・ミサイルハート』元長柾木―――ゲームライター元長氏の三作目の小説。
ヤクザなガールが広島でミサイルのハートなお話。
元長氏、相変わらず血まみれです。
ファウストに載った短編と『飛鳥井全死は間違えない』があまりに人外魔境なため、感情移入が難しく形而上概念が多かったのに比べてこちらは素直にボーイミーツガールとして読めます。
でもミサイルとか鉄砲玉とかの概念が面白かったり、ファンタジーだったりしてその辺はすごくゲームの人だなーって思って面白かったです。
原爆の落ちなかった架空の戦後史(と言ってもまだ交戦中ですが)の広島。そこには彼岸と呼ばれる異世界の技術が存在する。
日米ハーフの少年アドルファスは地元ヤクザの鉄砲玉ガールのひとり・アカリに助けられて一目惚れ。
そして、アカリと共に抗争に巻き込まれていきます。
どうもアドルファスたちのいる世界と通常認識されているこちらの戦後史とはリンクしているようで、アドとアカリには何かの力があり、またアドの謎の出生の秘密とかいろいろ。
どっちかって言うとこの巻はプロローグな感じなので楽しみです。
ヤクザガール・ミサイルハートヤクザガール・ミサイルハート
元長 柾木 緒方 剛志

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『ゲイルズバーグの春を愛す』ジャック・フィニィ―――『盗まれた街』で有名なジャック・フィニィですが、実は私はこういうノスタルジー溢れる短編の方が好き。
名作短編集『レベル3』復刊記念に再読してやっぱり面白かったです。
捻くれてて、でも優しくて。
表題作である『ゲイルズバーグ~』の町の意思や、「クルーエット夫妻の家」などはS・キングが書いたらすごい怖いホラーになりそうですがフィニイが書くととても切なく温かいのです。
しかしやっぱり外せないのは「愛の手紙」ではないかと。
アンティークショップで手に入れた古い書き物机の隠し引き出しに入っていた手紙。その引き出しに入れた手紙が数十年の時間を越えて行き来するラブストーリーで、大した事はないちいさな短編なのですがどきどきして、ラストで涙しました。
全く古くならないセンスオブワンダー。宝物のような本です。
ゲイルズバーグの春を愛す  ハヤカワ文庫 FT 26ゲイルズバーグの春を愛す ハヤカワ文庫 FT 26
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『博士の愛した数式』で有名な小川洋子女史の名短編、『薬指の標本』がなんとフランス映画となって映画化だそうです!!
くわしくこはこちら。
本屋でキャンペーンやってて欲しかったのですがもう持ってるしなーとか思って横目で見てますた。
あの原作の標本室の空気が見事に映画化!なので期待です。
小川洋子女史ってば『博士の~』以来すっかり感動人情路線のひとになってしまい昔からのファンとしては寂しい限りだったのですがコレは嬉しいかも!
悪夢と現実の崩壊、そして愛と憎悪こそが小川女史の本領だと信じてます。



今日の一曲:ハナレグミ「音タイム」
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