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きょんばんわ、魔実也さんのすばらしさについて語り倒してうざがられている和井です。
ずうっと殺し屋たちの話が停滞していて申し訳ない。

なのにこういうことは思いついちゃうんだよなあ…。
化粧品の買出しに行って沢山ボディケアのサンプルを貰って妄想着想。

下品&微エロ&R15です。
遍ちゃんが酷い目に遭ってます。
後で文句を言わない!と責任を持って言える方はどうぞ。
『Default―――the Destroyers』外伝
   ガールズコンプレックス!




遍が目が覚めた場所はかなり洒落たロフト付きの一軒家だった。
「く・・・・・・」
薬品の後遺症かあたまがズキズキする。
天窓から注ぐ月光がもう夜も遅い事を示している。
やたらとゴージャスで悪趣味な椅子に括り付けられていて、手足を虎柄のファー付き手錠で止められている。
この程度のおもちゃの手錠など外せるかと苦心してみたのだが、外側に手錠の鍵穴を向けられたせいで鍵空けも出来やしない。
自分の格好をよく見ると何故だか黒いキャミドレスに着替えさせられていた。

自分にこんなバカな真似をするのは思いつく限りでは只1人。
最近降りかかってきた災難とも言うべき男だ。

「ああ、目が覚めましたね」
黒い薔薇の柄のついたティーセットを持ちながらその元凶が現れた。

本名は定かではなく、只、ザ・ドレスメィカーと名乗っている。
恐ろしく悪趣味かつクラシックな出で立ち。
時代錯誤なほどの銀縁の眼鏡。あちこちにつけた銀のアクセサリー(重くは無いのだろうか?)。
長く伸ばした髪を三つ編みにして垂らしている。
本日は蜘蛛と蜘蛛の巣・紅い蝶のあしらわれた白いドレスシャツに鎖で止めた黒いスラックスという普段に比べて比較的ラフな格好である。
顔立ちは恐ろしく整っているがなんにせよコイツは殺人鬼である。
「折角、アトリエへ誘って差し上げたのになかなか眼を覚まさないので気を揉んでいたのですよ」
かしゃん、とサイドテーブルへティーセットを置く。
思わずかっとなった。
「あんたねええええ!学校帰りに薬を嗅がせて拉致るのは招待とは言わないと!普通に誘拐だと!何度言えばわかるのよッッ!?」
「何を言ってるのですか。何度誘って差し上げても逃げるのは遍さんの方なのに」
「厭だからだろうか!」
「照れ屋さんなんですね」

思わずがっくりと肩が落ちた。

「もういい…何でもいいからこれ外して…」
「ああ、そうですね」
そういうとドレスメィカーは腰のホルスターから巨大な紅い鋏を取り出してさ、と振った。
ばらり、と手錠が落ちる。
「遍さんが痛くないようにお手製です」
「いらんわそんな気遣い。…今回は何の用なの」

この男は遍に用があるたびに拉致し、『アトリエ』と称する彼の隠れ家へと連れ去るのだ。
遍も賞金稼ぎ、危険には一般人より近く、いつも気を付けていると言うのにやはり攫われる。
いらんとこが一流である。

「誕生日のお祝いです」
「誰の」
「遍さんの」
遍は椅子から手をさすりながら立ち上がる。
何故この男が自分の誕生日を知っているのか。
「…私の誕生日、来週だけど」
「ええ、ですから前祝いです。オーメンの日が誕生日などと遍さんは本当に素晴らしい」

ちょっと傷付いた。

周りを見渡すと、普段からあまりにも装飾過剰のため気が付かなかったが確かにケーキとかプレゼントボックスっぽいものが据えてある。
黙った遍に頓着せず、プレゼントボックスのひとつを手にしてリボンをとり、遍に差し出す。
「これなどおすすめです。フランスの某社の新製品のボディローションとバストクリームです。遍さんはその体型がまた良いと個人的には思うのですが年頃の女の子として一応気になさっているようですし、なんと言ってもジェルタイプが主流のバストクリームの中でこれは乳液タイプ。
これを遍さんがそのささやかな胸に塗りこむと思うだけでぐはあっ!?」
椅子を振り上げてドレスメィカーの脳天に振り下ろした遍は顔を真っ赤にして絶叫した。
「いらんわこのド変態がああぁぁ!」
椅子を投げ捨てる。
しかし大した衝撃ではなかったらしい。
「そんなに照れなくても。良ければ私がしっかりたっぷり塗りこんで差し上げますよ?さあ服を」
がし、とキャミドレスの裾をつかむ男。
遍も必死になって抵抗する。
「ふざけんなこのエロ超弩級変態!はーなーせー!」
ぎりぎりぎり、と攻防戦。
服が千切れないのが奇蹟だ。頑丈な布地でよかった。
と言うか勝手に着替えさせられている時点で既にセクハラだ。
遍がここまで本気で頑張ったことは14年ばかりの人生無かった。
それはもう必死で逃げた。



なんとかアトリエを脱出後、暫くして遍の自宅前にきちんと手入れされた制服と鞄と装備、大量のプレゼントボックスが置いてあった。
遍は本気でセ○ムの導入を考えた。



             END・・・・?
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