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こんばんは、和井です。


止まってた100冊、続きいきます!
今回はSF編。

71・アイザック・アシモフ「われはロボット」
われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)ロボットの時代 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
やっぱ概念とか古いけど最高傑作だと思う。
続編の「ロボットの時代」も好き。
創元文庫版「私はロボット」、角川文庫版「アイ・ロボット」とかありますがやっぱ早川版が一番好きなんです。

72・カート・ヴォネガット・ジュニア「猫のゆりかご」
猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)
カート・ヴォネガット・ジュニアの作品はSFというカテゴリにありながら風刺小説風な意味合いが大きいのでハードSFのファンの人には受けが悪いかもしれません。和井はかなり好き。
どれにしようか迷ったのですが、一番最初に読んでハマった「猫のゆりかご」を。
猫のゆりかごとは、歌いながらやるアメリカ版あやとりみたいなの。「そこにあるけどどこにもない」みたいな。
変な話ですが、原水爆についての問題が高まってる現在、もっかい読んでみてもいい感じの小説。
しかし、基本はユーモアです。ブラックな。原爆とかインチキ宗教とか謎の物質「アイス・ナイン」とか、案外こんな感じで人間って滅びるんじゃね?みたいな黒さがたまりません。三十年近く前の小説とは思えない新しさ。

73・アーサー・C・クラーク「地球幼年期の終わり」
地球幼年期の終わり (創元推理文庫)
アーサー・C・クラークの大傑作。
オーバーロードという存在にかなりハマった覚えが。
画像がないので創元文庫版ですが、ハヤカワ文庫版のほうが訳がいいかな…。
人間にとって何が平和で何が完成形なのか、を突き詰めた黙示録的なSF。
もうひとつの存在とか聖書との併せ方とかめちゃ上手いと思う。
と言いながら結構シンプルなストーリーで読みやすいのでおすすめ。

74・ハーラン・エリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」
世界の中心で愛を叫んだけもの (ハヤカワ文庫 SF エ 4-1)
私にとってセカチューといえばこれです!!なニューウェーブSFの白眉。短編集で、モノ自体は物凄く短い。
無差別殺戮犯と宇宙規模なパンドラの箱の話。
何気にヤバ目な話が多い70年代風ですが、今読んでこそ新しいと思う。かなり好き嫌い分かれそうですけど。っていうか微妙に落ち込みそうですけど。

75・ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「たったひとつの冴えたやりかた」
たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)
最近「輝くもの天より堕ち」が出版されて非常に嬉しいティプトリーの短篇。
ですが、中では一応地球人と異星人(異文化同士)がどうやったら生きていけるか見たいな話の連作集の体裁をとっています。
普通に感動したらいいと思う。宇宙人と異星人だって日本人と外国人だって変わりゃしねえ。相互理解って大事だ。

76・グレッグ・ベア「ブラッド・ミュージック」
ブラッド・ミュージック
ブラッド・ミュージック

パラサイトイヴとかその辺に近い感じのパニック小説っぽいSF。
ですが、崩壊がひとつの進化系って言う視点がちょっと違う。
前半めっちゃムカついたり、中盤ちょっと食事中に読まないほうが良かったり(えー)しますがかなり深遠なテーマだと思います。
グレッグ・ベアの他のハードSFもかなり好きです。

77・フィリップ・K・ディック「ユービック」
ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)
ディックの悪夢的・異界っぽいSFが好きで、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」があまりにも有名ですが(でもアイ・ロボットとおんなじで映画「ブレードランナー」とは別物)、私的には「高い城の男」とか「地図にない町」とかが好きです。
その中で長編ではこれが一番好きかな。割と悪夢っぽさとドキワクが上手くまとまってて読みやすいです。

78・ジーン・ウルフ「ケルベロス第五の首」
ケルベロス第五の首 (未来の文学)
SFっていうのか・・・・・・SFですが非常に観念的で難解ですが読めば読むほど味が出るというかとにかく読み込みたいというか。
双子惑星の、「あるはず」の文明、「あったはず」の文明のかけらを紡ぎだすアイデンティティの三つの物語。
傑作だと思います。

79・光瀬龍「百億の昼と千億の夜」
百億の昼と千億の夜
百億の昼と千億の夜

日本のSFにもふれなくては。
漫画にもなりましたので知ってる人も多いのでは。
しかし・・・・・・・マジでわかんなくて何回も読んだ。
宗教とSFを絡めて創世記っぽく描いた国内SFだと「陰陽師」で有名な夢枕獏の「上弦の月を喰べる獅子」もかもしれない。
とにかく阿修羅に凄い萌えた(えー)。

80・神林長平「火星三部作」
あなたの魂に安らぎあれ (ハヤカワ文庫JA)
あなたの魂に安らぎあれ (ハヤカワ文庫JA)
帝王の殻
帝王の殻

膚の下 (上) (ハヤカワ文庫 JA (881))膚の下 (下)
私神林長平の大ファンなんですけど、このかた、ほんとに物凄くマジな話とはっちゃけた話の差が激しいんですよね(笑)。
有名所では「戦闘妖精雪風」とかなのかも知れませんが(っていうか大好きですが)あえて火星三部作を。
刊行&読む順では上記のままですが、作内では「膚の下」→「帝王の殻」→「あなたの魂の安らぎあれ」の順です。それぞれ独立で読んでも大丈夫。
とにかく、「膚の下」はめちゃくちゃ深いので、これだけでもおすすめ。



今日の一曲:スガシカオ「ストーリー」
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