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こんばんは和井です。
明日から一泊で実家に帰るママンがぴらっとメモ帳を手にして言いました。
「片づけしてたらこんなん出てきたんだけども。なにこの6号館Cゾーンの何番とか3号館の何番とかって」

・・・・・・・・ギャーーーーース!!!!

それは来週のインテックス大阪のお目当てサークルさんのメモ!
PCの前に置いといた私が悪いけど!
っていうかもうオタクバレしてるけどそこまではちょっと……!!
「文學界」を愛読する文学一家な我が家にとって(祖母が北原白秋の弟子で大叔父が斉藤茂吉の弟子という…)ウチでは同人誌というと「白樺」とか「アララギ」とか「明星」とか「林間」とか「宇宙塵」のことであり、ヤツは同人誌即売会をそういうのの集まりだと未だに誤解しているのです!
どこのリアル絶望先生だ。



では、そんな危機も乗り越え(乗り越えて無いけど)100冊9回目に行きたいと思います。
今回は古今東西ミステリー編。

81・アガサ・クリスティ「火曜クラブ」
火曜クラブ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
和井は海外ミステリーはアガサ・クリスティから入って、ミス・マープルシリーズは全部持ってるんですよー。
こてはミス・マープル登場編の短編集。リアル『エマ』っぽい世界やら会話やマープル自身の魅力がたまらん。
クリスティは他のミステリーの中でも理屈っぽさがなくてストーリーと会話の妙がいいです。
最近はクリスティ文庫になっちゃって、昔のハヤカワ文庫のが好きだったんですけどね。さびしい。

82・エラリイ・クイーン「九尾の猫」
九尾の猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-18)
クリスティに並ぶ本格推理の雄。
読者に挑戦とか始めにやった人。ですが、これは割とストーリーモノとしても読みやすいです。
九尾ってったらキツネだろ!とか日本人なら思うよなあ(笑)。

83・コナン・ドイル「バスカビル家の犬」
バスカビル家の犬  シャーロック=ホームズ全集 (3)
一気に百年ほど下がってやっぱこれだろ。S・ホームズ!
訳も出版社もいろいろあるけど、私が読んだのはホームズ全集バージョン。
200年近く前のものなので何分にも「これはねえだろ……」っぽいのも無きにしも非ずですがそこもまた楽しいので。

84・R・L・スティーヴンスン「ジーキル博士とハイド氏」
ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)
これはミステリーなのかSFなのか。
まあ、超有名だから皆さん一度は読んでいらっしゃると思うんですけども。
法廷での発言や手紙やハイド化したジーキルの様子とか、普通にエンタメですよね。面白いです。
短いので時間つぶしにも最適。

85・江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」
江戸川乱歩全集 第1巻 屋根裏の散歩者 (光文社文庫)
江戸川乱歩はどれも好きであのはちゃめちゃさも含めてすげえって思うんですが、現在手に入りやすさと丁寧な解説や当時の後書きも全部入ってるって事で光文社文庫版がおすすめ。
特にこれは『人間椅子』や『D坂の殺人事件』とか初期の名作入ってますので。
いきなり『芋虫』や『蟲』や『陰獣』はおすすめ出来ません。ちょっと微に入り細に穿ち過ぎてて初心者はきついのではないかと…。

86・横溝正史「真珠郎」
真珠郎―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)
真珠郎―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)

春陽堂のはもうないのかな・・・・あのおっどろおどろしい、いかにも装丁、好きなんですが。
横溝は編集者時代に乱歩先生がしょっ引かれたり検閲に引っかかったりしてるころからのお付き合いで仲良かったそうです。
横溝作品といえば美男美女が沢山出てきて不幸ですがこれは横溝正史お得意の、山の中の閉鎖空間で美形が沢山。
真珠郎だの薔薇子だの、名前のセンスがすごくねえ?

87・小栗虫太郎「黒死館殺人事件」
黒死館殺人事件 (河出文庫 お 18-1)
とりあえず小栗作品でもこれはまだ絶版になってないようで良かった。
桃源社のとか、もう絶版だし。
私は好きですが凄い好き嫌い分かれるかも。
凝りまくって薀蓄が沢山だと京極っぽいって思われるかもしれませんがノー!これはそんな生易しいもんじゃないぜ!
でも法水や自動少女人形ちゃんとか好きなんで問題ナッシング。

88・夢野久作「少女地獄」
少女地獄 (角川文庫)
先日もちょろっと書きましたね。コレ。
夢野久作の中ではとっつきやすいと思います。
少女による殺人の3つの話。
虚言癖で不明のまま自殺する看護婦、イジメ(ですよねあれは)を告発すべく焼死体になる陸上選手、バスの運転手を殺人鬼だと思い込んで連鎖する殺人を犯すバスの女車掌(当時はバスの中で切符買って切ってもらって乗ってたんですよ)。
伝聞形だったり新聞記事だったり手紙だったり、書き方も凝ってます。
いいわあ、コレ。っていうかコレ推理小説なのか悩んだけど「ドクラ・マグラ」も紀伊国屋の推理小説コーナーに置いてあったから良しとしよう。

89・ジェフリー・ディーヴァー「リンカーン・ライムシリーズ」
ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫)
どんどん魔界へ行っちゃうとヤバいので方向修正ッ!
これ、映画にもなりましたよねー。面白くなかったけど映画。
原作は面白いですよ!新シリーズを今か今かと期待してしまいますよ!
事故で首から下が動かない敏腕科学捜査官、リンカーン・ライムが捜査を依頼されて女性警官のアメリア・サックスが彼の手足となって犯人を追い詰めるんですがその辺は「リモート」みたいだけど流石アメリカっていうか。
サックスとライムの恋愛展開も読めないんだ。
細かくて、でもアクションもあって目の離せないジョットコースター・ストーリー。ものごっつい分厚いけど一気に読んじゃいますよ。

90・泡坂妻夫「亜愛一郎シリーズ」
亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)
亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)亜愛一郎の逃亡 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
戻ってきて日本の本格派で〆ます!
私実は所謂「新本格」っていまいちなんですよねえ。
変わり者で気弱でとぼけたカメラマン(でも超絶美形)な亜愛一郎が活躍する三部作。
短編シリーズなんですが、着眼点とかオチとか、めっちゃ面白いんですよ!どの話も好きだなー。でも古民家が一夜で消えた謎の話が好きかも。
でも色々書くとネタバレになりそうで怖い…だってこういうのはネタが命ですからね。
とりあえず読め!って感じで。


今日の一曲:東京事変「透明人間」

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