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こんばんは和井です。

昨日、見逃していた映画『壁男』見に京都のみなみ会館まで行って、後にchunさんと待ち合わせしてご飯食べてきましたーっv
感動したのがおだいこさんだ。
ウチでたくとああも芯まで出汁の染みこんだとろけるようなふろふき大根にならないのだ。
お出汁も最高。多分昆布だしと鰹だしとさば節と白醤油、酒、塩、みりん、砂糖だと思うんだけど何だろうあの旨さは。やっぱプロの技ですかね。
その節はchunさんありがとーござんしたーっっ!次は鼈だ!

そうそう、頼まれて買って帰ったお土産のモチクリーム。
すげー美味えーっす。ハマりそう。



さて、『壁男』ですが。
去年には完成していたのにその特殊性故にお蔵入りになりかけたと言う曰く付きの作品。
ホラーでもなくだからといって所謂今流行りな不思議物語でもない、都市伝説をベースにした不条理ものって所でしょうか。
私はこういう不条理もの好きなんで面白かったです。
都市伝説の“壁男”にとりつかれ狂っていく写真家の男、仁科とそれをそばで見ている恋人の仁科に壁男の存在を教えた張本人である響子。
そして煽り立てるだけ煽り立てて忘れていくマスコミや元から狂っている都市の住人たち。
そういうのをフィルムを“壁”として私たち観客自体を“壁男(あるいは壁女)”のようにして描いた作品で、なかなか面白かったです。
札幌でロケをしたそうで、雪の北国特有の閉鎖性が壁と壁の中の異界を際だたせていて良かったです。
全体的にin(内)=out(外)とmedium(中間)をテーマにしているので異界っぽいかんじが好きでした。
物語は仁科の死でオチるのかと思ったらやはり、最後まで明確な解釈も答えも出さず、ラストシーンでああ、この作品はあくまでも見てる私たち側を異界の住人=壁男と位置づけているのだな、だから答えはないん
だな、っていうか答え自体が私たちの存在なんだなと思いました。
かなり異質で好き嫌いの別れそうなこの作品、DVDとかもひっそりと貸されたり売られたりするんでしょうが(笑)、夜とかに家のテレビのちっさい画面で見てちょっと不安になって見るのもオツかと思います。
あと、主演の堺雅人さんが凄かったなあ。
売れてて美人の恋人のいるちょっと調子乗った写真家がどんどん不安定になって狂っていく課程をじっくりばっちり演じていて、マジで怖いんですよ。
この作品は堺雅人さんがいないと成り立たない感じが物凄くしました。
凝っと見つめる視線の目力が凄いんですよー。

しかし金かけてない映画でした(笑)。
万人にお勧め出来ない作品だなー。私の好きな映画は基本的そうだけどな!



今日の一曲:フレデリック・ショパン「練習曲第11番 イ短調『木枯らし』」
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