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こんばんはー。和井です。

前回「明日書きます!」ゆうたあと夏ばてで元から消化器官の弱い和井はお腹壊してトイレの戦いを繰り広げて倒れて寝てました。

映画「歩いても 歩いても」。
私は是枝監督の映画は本当に大好きで、是枝監督のテレビ・ドキュメント畑出身特有の撮りかたがすごくいいと思ってるんですけど、前回の「花よりもなほ」がわりあい娯楽色が強かったのに対して今回は是枝監督らしいある一家の帰省の一日を静かに描いた作品でした。
是枝監督は「幻の光」の頃から死と再生が根底にあって、今回も良くある一家の帰省風景に見えながら、実は長男が事故(らしいもの)で死亡していたり、その死に対しての母親と父親の姿勢とか、子供のいる女性との再婚で気まずい次男とか、バイタリティ溢れる長女とかその家族とか、そういったものを、全く説明的なセリフ無しによく見ているとまるで浮き上がってくるように作ってあるのが夏の日差しと交わってすごく良かったです。
しかし普通のよくいるおばあちゃんぽくありながら痛みを抱え続ける一家のお母さんの樹木希林と、バイタリティ溢れる、こういう人が一番長生きするんだろうなあ的なYOUがすごく良かったな。
この人達のせいで失業中なのをひた隠しにしながら父と向き合おうとして向き合えない阿部寛の演じる息子がちょっと霞んでた気もするよ(笑)。
脚本がすごく考えてあって、説明的なセリフが一切無しに少しずつ分かり出す、その空気がよく出てたと思います。
あと、食事をするシーンと同じがそれ以上の長さで綴られるのが食事を作るシーン。
これで、今回は生と死の割合が生の方が大きいんだな、って思った。
とにかくYOUって生きてる!って感じする人だし。

ラストの、阿部寛演じる次男良多の帰るバスの中で「いつも、ちょっとだけ間に合わない」の言葉は、すべての老いた両親をもつ家族に当てはまることだと思います。

綺麗とか汚いとか、そういうのをすべてひっくるめて生きてる。
そういうのがつくづくと染みいる映画でした。
小津安二郎の映画を好きな方は気に入るんじゃないでしょうか。


▽▽拍手レス▽▽
びぶさん☆
亀ブログ解説おめでとうございます!っていうか。
かーわーいーいー!!!
なんだよー、かわいいよー。
亀ブログ、リンクしてもいいでしょうか…?可愛いー。




今日の一曲:BUMP OF CHICKEN 「真っ赤な空を見ただろうか」
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