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どもです和井です。

映画の日に、見に行きたかった『落下の王国』をchunさんをむりくり誘って(笑)見に行ったのですよー。

撮影に四年かかって世界中の遺跡や名所を回って撮ったと言うだけあって、スバラシイ出来でございました。
ターセム監督は『ザ・セル』がすごーく、好きだったんです。世界造形や美術が。
流石な出来でございました。

1915年、まだ無声映画しかなかった頃のこと。
とある青年スタントマンが事故で二度と歩けなくなる怪我をして女優の恋人も失ってしまう。
そんなとき病院で出会った少女アレクサンドリア。
労働者階級のアレクサンドリアはオレンジ畑で働いている最中に木から落下して腕を折る怪我をして入院中。
たまたま出会ったアレクサンドリアにお話を聞かせてあげる代わりに自殺の為の薬を盗ませようとする…お話なのですが、兎に角、現実と更に語られるお話の二重構造で成り立つこの映画、映像と美術が素晴しい。
あと、お話の作り方が上手いですねー。”おはなし”なんで国も中身もめっちゃくちゃで行ったこと無いとこの話を適当にしてるんだろうなー感がまた良くてー。
で、アレクサンドリア役の女の子がまた良かった。
もう、兎に角すっげー可愛いの!
こんな子に泣かれたら私なんでもしちゃいますよ!!(真顔)。
だんだん現実に影響されておはなしと現実が混ざっていく構造も良かった。だんだん、語っているだけでなく、2人で語り紡ぐ構造になるのですよね。

俳優は馬と栄光から落ちて、女の子は木と家族から落ちて、そして徹底的に『落下』をキーワードにしている作品ですが、キーワードでこそあれ、落ちた先まできちんと描いているのが凄く好感的でした。
ハッピーエンドでもないけど、悲劇でもない。
女の子は治ればまた辛い労働に帰って行くんだろうし、青年は治る訳ではなく、恋人が帰ってくるわけでもないけど。でも未来は未来。

わたしも辛い時や怖い時には「グーグリ、グーグリ、消えてなくなれ」と唱えたいですよ~。

好き嫌いはあると思いますがそれこそ一見の価値はアリですよ。これは。




今日の一曲:ASIAN KUNG-FU GENERATION「未来の破片」

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